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【初心者必見】米国株とは?特徴からおすすめ個別銘柄まで解説【投資】

今回は投資初心者必見の内容となっています。

米国株に関して徹底解説する記事となっていて、米国株の特徴からおすすめ個別銘柄を解説していきます。

金太くん
金太くん
米国株ってどういう特徴があるの?
おすすめの個別銘柄や日本株との違いも知りたいな…

こんな悩みを解決していきます。

・米国株の基礎と特徴とは
・日本株との違い
・米国個別銘柄おすすめ5選

これらを詳しく解説していきます。

 

『米国株』の基礎と特徴とは

まず初めに米国株の基礎と特徴を解説していきます。

米国株投資を始める前に重要な内容となっています。

 

米国の取引所

大前提ですが、米国株とはアメリカ合衆国で取引される株式のことを指します。日本でも東証(東京証券取引所)などで取引が可能です。

アメリカでは、ニューヨーク証券取引所やナスダックなどが有名な取引所があります。

世界一の経済大国であるアメリカの一部上場企業ともなれば誰もが知る有名企業ばかりで、規模も日本とは大違いです。

一部例を挙げると…

[ニューヨーク証券取引所]

・コカコーラ
・ナイキ
・P&G
・ウォルトディズニー
・ウォルマート
etc…

日本でも非常に馴染み深い企業ばかりです。

一方、アメリカのナスダックでは勢いのあるIT企業が多いです。

[ナスダック]

・グーグル
・アップル
・アマゾン
・フェイスブック
・マイクロソフト
etc…

いわゆる「GAFAM」と呼ばれる世界を代表するIT企業が集っています。

 

米国株は1株から買えて高配当

米国株の大きな特徴といえばこの2つが挙げられます。

①単元株制度がなく1株から購入することが出来る
②株主へ還元する文化が根強く高配当のものが多い

この2つが米国株の最大の特徴とも言っていいでしょう。

①日本株は最低「100株」からしか買えませんが、米国株は1株から買えるので買いやすいです。

②増配当50年~60年の企業もあるくらい高配当株が多く、世界的に見てもトップの水準です。

②に関して詳しく解説した記事もあるので是非こちらも一緒にご覧ください!

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『日本株との違い』とは

次に米国株の、日本株との違いについて解説していきます。

 

ティッカーと呼ばれる銘柄表記がある

米国株ではティッカーと呼ばれるアルファベットを用いた銘柄表記の方法があります。日本株は基本的に数字で表記します。

[日本株]

・トヨタ(7203)
・キリン(2503)
・ソフトバンク(9984)

[米国株]
・アップル(AAPL)
・ウォルマート(WMT)
・コカコーラ(KO)

このように表記に大きな違いがあります。

米国株の方はアルファベット表記であるため見た目でも分かりやすくなっています。

 

値幅の上限と下限がない

米国株では「上限や下限」が存在しません。日本株的にいう所の「ストップ高やストップ安」がないということです。

日本株には値幅制限というものが存在しています。

[値幅制限とは]

値幅制限とは、1日に株価が上下できる幅に制限があるという事。ストップ安やストップ高とは制限の最高値まで行ったことを意味します。

日本株の場合、値幅制限がストッパーの役割をしています。

米国株にはこのストッパーがなく日本株に比べて値動きが激しいのが特徴です。

値幅制限があるのかないのかで値動きは大きく変わってきます。

 

配当が年に4回ある企業も存在する

米国株では株主重視の経営が行われえている企業が多く、配当が年4回ある企業が多く存在しています。

日本株は基本年に1,2回となっています。

日本株が年に1~2回で、米国株が年に4回前後の為、配当時期も考えながらうまくポートフォリオを組めばほぼ1年中配当をもらえる仕組みを作ることも可能です!

米国株の方が配当回数は多いですが、米国だけに偏るのではなくうまく組み合わせて理想のポートフォリオを組みましょう!

 

『米国個別銘柄』おすすめ5選

最後に米国のおすすめの個別銘柄5選をご紹介していきます!

 

①ウォルマート(WMT)

ウォルマートはアメリカで最大級のスーパーマーケットとなっています。

スーパーマーケットということもあり基本的に需要は減らない業種でもあるため、株価は安定しています。

配当月…不定月(年4回)

いつ配当を行っているかは決まっていませんが年に4回となっています。

アメリカの企業で、しかも最大級ともなれば非常に魅力的と言えます。

 

②アップル(AAPL)

こちらも超有名企業で「GAFAM」の内の一つです。

現在、非常に勢いのある株で株価は右肩上がりです。先ほどのウォルマートに比べると安定感には欠けますが今後の成長性は非常に魅力的です。

配当月…2/5/8/11(年4回)

配当月はこのようになっています。

ITの技術は今後もっと成長していき人々の生活に浸透していくと考えられています。

将来性の高い銘柄と言えます。

 

③P&G(PG)

P&Gとはプロクター・アンド・ギャンブルという企業で主に洗剤や化粧品などが有名な会社です。

一般消費財と呼ばれるものでこちらも比較的安定的な特徴があります。

今回のコロナ禍で株価は下がってしまったものの、こちらも生活必需品という枠組みということを考えれば今後も持っておきたい米国株となります。

配当月…2/5/8/11(年4回)

こちらも年4回の配当があります。

今後仕事も自宅でするようになっていき、家にいることが多くなれば生活必需品系の株は伸びていくのではないかと考えられます。

 

④ジョンソン&ジョンソン(JNJ)

ジョンソン&ジョンソンはアメリカ最大級の医療品関連の企業で多くの人に知られています。

医薬品や医療機器を主に扱っており、需要は今後ますます上がっていくと考えられます。

日々人間の医療技術は進歩しておりそれを支えているのが、ジョンソン&ジョンソンなどの医療関係の企業です。

配当月…3/6/9/12 年4回

こちらの企業も年4回の配当があります。

医療関係も需要自体はなくならないセクターと言えます。さらに、現在でいうとパンデミックや高齢化などが進めばこの業種の需要はさらに高まります。

 

⑤フィリップモリス(PM)

フィリップモリスは紙タバコなどを販売するアメリカの大企業です。たばこ産業は意外にも生活必需品の部類となっています。

実際タバコの需要自他は年々増えている傾向で株価も安定的な水準を示しています。

またリーマンショック時にも大きく転落しておらず、不景気に強い株とも言えます。

配当月…1/4/7/10(年4回)

こちらも年4回の配当金があります。

タバコ産業は設備投資や開発にあまりお金がかからない為、キャッシュフローが残しやすい特徴があります。

それらを考えると今後も配当金をしっかりと出し続けてくれる企業であると考えられます。

 

まとめ

今回は米国株とは何か基本的な部分から解説してきました。

特徴や日本株との違い、おすすめの個別銘柄も説明しています。これから米国株に投資しようと考えている方には役に立つ内容となっていたのではないでしょうか?

是非この記事を今後の米国株投資の参考にしてみてください!

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