ファッション

【服が長持ち】衣類の『洗濯』や『お手入れ』の方法とは?【ファッション】

今回は、服が長持ちする衣類の『洗濯』『お手入れ』の方法を詳しく解説していきます。

この方法を実践すれば必ず大切な衣類を長持ちさせ大切に着ることができます。

金太くん
金太くん
服がすぐにダメになってしまう…
長く使うための洗濯方法やお手入れの仕方を知りたい!!

こんな悩みを解決していきます。

・大切な衣類を洗濯する際の基本
・衣類を長持ちさせる洗濯方法
・衣類を長持ちさせるお手入れ方法

これらを解説していきます。

僕自身、アパレルという仕事がら様々な衣類を洗濯しています。そんな大切な衣類たちを長持ちさせるために気を付けている点を紹介しています。

 

大切な衣類を洗濯する際の基本

まず初めに大切な衣類を洗濯する際の基本を解説していきます。

 

『オシャレ着専用の洗剤』を使用する

大前提にはなるのですが大切な衣類を洗う際は『オシャレ着専用の洗剤』を使用しましょう。

この洗剤を使うことで衣類が傷みにくくなります。

通常の洗剤との違いは以下のような点です。

[オシャレ洗剤の特徴]

・基本的に中性洗剤
・界面活性剤の割合が違う
・シリコンが入っている
・柔軟化剤が入っている

このような特徴があります。

シリコンや柔軟化剤により洗い上がった後、繊維の滑りをよくしてくれる役割があります。

 

洗濯機の『弱水流コース』で洗う

大切な衣類は洗濯機の『弱水流コース』で洗いましょう。洗濯機にもよりますが、「ドライコース」「手洗いコース」などがこれにあたります。

[手順]

①畳んだ状態でネットに入れる
②弱水流コースを選択する
③脱水はなるべく短時間にする
④洗濯表示通りに干す

この手順を忠実に行うことで衣類のもちは大きく変わってきます。

少し手間に感じるかもしれませんが非常に大切になってきます。

 

衣類を長持ちさせる『洗濯方法』とは

次に、衣類を長持ちさせる『洗濯方法』について3つ程解説していきます。

 

①必ず『裏返して』洗濯する

『裏返して』洗濯することが衣類を長持ちさせることができます。

なぜ裏返すかというと”表面への洗濯衝撃をなるべく少なくするため”です。

いくら弱水流コースで洗濯したとしても、普通に洗濯してしまっていると衣類への衝撃を抑えることはできません。

その衝撃は蓄積されていき「衣類の劣化」を招きます。

そんな時、裏返しで洗うことで多くの衝撃を裏側に集中させ、通常よりも表面の劣化を防ぐとが可能です。

また、干す際も裏返して干すのがおすすめです。特に黒い服などは太陽光で剥げやすいので注意しましょう。

 

②『大切な衣類のみ』で洗濯する

『大切な衣類のみ』で洗濯することで衣類を長持ちさせることができます。

先ほども言いましたが『洗濯』というのは、衣類に多くの衝撃を与えます。いかにその衝撃を無くすことができるかがカギになってきます。

洗濯中、衣類同士がこすれるのはよくないので大切な衣類を洗う際は『単体』で洗いましょう。

そうすることで服同士がこすれることはなくなり結果的に服にかかる衝撃は少なくなります。

 

③脱水は基本的に『短い時間』で行う

脱水を『短い時間』で行うことで衣類を長持ちさせることができます。

洗濯機の脱水作業は洗濯の手順の中でも最も衝撃の加わる作業と言えます。その為、できるだけ避けたほうが良い手順と言えます。

大切な衣類の場合は[1分程度]を目安に脱水を行いましょう。

大部分を天日干しで行うことで劣化を防ぐことができます。

 

衣類を長持ちさせる『お手入れ方法』とは

最後に衣類を長持ちさせるお手入れ方法を解説していきます。

 

定期的に『毛玉メンテナンス』を行う

定期的に毛玉取りなどを使い、衣類のメンテナンスを行うことで長持ちさせることが可能です。

行うことは非常に簡単です。

100円ショップなどで売っている毛玉取りで気になる箇所の毛玉を取ります。

[毛玉のできやすい部分]

・袖の裏側
・首元
・パーカー部分の淵
・裾の裏側
etc…

毛玉は衣類と衣類がこすれ合う場所にできやすいのが特徴です。

毛玉があると使用感がでてしまいますが、逆に除去することで常に清潔感を出すことができます。

 

保管は『ハンガーにかけて』行う

多くの方は衣類を保管する際に畳んでしまっているかと思います。実はこれが劣化を早める原因にもなってしまっています。

折り目がついてしまう事はもちろん、積み重なったり詰め込まれたりするとその圧力でどんどん型崩れを起こしていきます。

そうならない為にも保管は『ハンガーにかけて』行いましょう。

とりあえずハンガーにかければいいという訳でもなく、ハンガー選びも重要です。

・”トップスハンガー”は肩幅に合わせる
・”パンツハンガー”は幅に合わせて変えられるものを選ぶ

このような部分に注意し選びましょう。

ハンガーで吊るし保管することで、長持ちにつながるだけでなく「服を選びやすい・見た目が良い」保管をすることが可能です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、服が長持ちする衣類の『洗濯』『お手入れ』の方法を経験談も交えて解説してきました。

僕自身大切な服を長く使うために試行錯誤し、たどり着いた方法ばかりです。

是非自分の大切な衣類を長持ちさせるためにも実践してみて下さい!

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金太くん
「kintaro blog」の運営者の金太くんです! ・旅行のおすすめスポット情報やグルメ情報 ・実際に行っている投資の情報 ・現役アパレル店員が教えるファッション情報 などを発信していきます!